Sexy Zoneとの出会い3
④俳優垢にいても
以前も書きましたが、私は俳優沼の人間でもあります。昔は俳優一本で、俳優垢にすっかり入り浸っておりました。そのため、新作映画の情報が入りやすい環境にあり、贔屓が出ないものでも邦画なら題名と主演くらいは把握できていました。つまりそういうことです。ケンティーです。
俳優垢にいても、ケンティー主演映画の情報が入ってきていたんです。だからその過程でラブホリさん=中島健人さんという図式が出来上がっていきました。
でもね、入口がラブホリだったから、私は勝手に演技もかっこつけなんだろうと思い込んでしまっていました。
何度も言いますが私は俳優沼の人間です。沼の人間は演技に相当のこだわりがあるものです。私にも私なりのこだわりがあり、作り込んでない、でも実は精巧なナチュラル派が特に好きです。よって、対極的なキザ演技は好みません。
ということで、中島健人さんの演技は食わず嫌いでした。まあ、贔屓の映画・ドラマ数がすごくて他を見てる時間なかったってのもありますが(笑)
それでも相変わらずアイドルとしてのケンティーへの好感度は高かったので、映画が決まる度にツイートするなど、勝手に応援はしていました。
そのうち、その好感度はSexy Zone全体にも波及し、音楽番組で見かける度にキラキラしていいな~と思うようになりました。
⑤キラキラ
そう、キラキラ。Sexy Zoneはキラキラしています。内なる光を放っています。
ケンティーの活躍(セクシーサンキューとか)や音楽番組のキラキラ具合のおかげで好感度は上がってく一方。正直、いつかは沼に落ちてしまうんじゃないかと思っていました。
でも、だとしても、落ちるのは今じゃない、もっとしんどくなったら、とも思っていました。
というのも、その頃私は疲弊していました。
社会人生活がつらくて、体調も精神も淀んでいました。だから、セクゾのキラキラが眩しすぎた。
今の私がキラキラに手をだしたら光にあてられる。本気で思ってました。
それプラス、未成年メンバーがいることも躊躇の原因になっていました。一応私も大人で、とっくに成人していたのでやっぱり気が引けてしまって。デビュー当時のビジュアルが頭の中ぐるぐる回って、いかん!となってしまっていました。
プラス、ふーまくんのこともやっぱりまだ引っかかっていて。仁くんがチラつくのがどうも気になった。
それでも、それでも、Sexy Zoneは私を救ってくれる気がしていた。
体調も精神も落ちるところまで落ちて、もうどうしようもなくなったら、Sexy Zoneに救いを求めよう。未成年いるし、ハマるの今じゃない。もう少し待て。
そう言い聞かせ、一度手に取ったCDを棚に戻し私はまた俳優沼へずぶずぶ戻っていきました。